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2024年01月17日
扁平足には【かかとの矯正】が不可欠!
クオリア整骨院、院長の伊野です!
今日は、患者さんの一例ですが1枚の写真を用意しました。それが上の写真です。この状態を扁平足と言い、本来あるべき土踏まずの部分の足裏アーチがない変形のことを言います。
小さい頃から扁平足の人もいれば、使い方や履く靴などのよって変形してしまった人もいます。
この方は小さい頃から扁平足で《すねの筋肉の張り》と《おしりの筋肉の張り》があり、大人になっても足の疲れやすさを持っていました。仕事を始めてからは、腰の痛みや疲労感も多く悩んでいたことから来院されました。
結論から言うと、こちらの方は土踏まずが形成されるまでに改善することができました。(土踏まずの形成度合いは個人差があります)実際にここまで形成できなくても使い方が変われば体の骨格バランスは維持できていきます。
歪みがあるから必ず痛みが出るわけではありませんが歪みがあることで筋肉に偏った負担をかけてしまうことで痛みが出たり、関節の歪みが神経にストレスをかけてしまっていると痛みや違和感が出てきます。神経的な影響は筋肉が強制的に過緊張を引き起こしてしまって痛みにつながります。
だからこそ、歪みの矯正とその状態を安定させるために弱点部位へのトレーニングを行い、筋肉バランスを整えることが大切です。
足の歪みの踵の内側への倒れ込みが1番体を崩させれる歪みであると言ってもいい部分です。
外反母趾やタコ、魚の目、足の疲れやすさや膝痛、股関節痛、腰痛などの足から離れた部位にまで大きく影響を与えます。みなさんが気になるO脚や内股、反り腰や猫背も足の歪みがある方に多く見られます。踵の歪みは歩くたびに全身に連鎖して、負荷をかけ続けてしまうので早めの対処が必要です。
姿勢や骨盤、腹圧も体のバランスを保つために必要ですが全身の土台となる【かかと】も要チェックで確認しましょう!
【カカとのゆがみ】を確認してみましょう!
上記の左が正常な足の状態に対して、右がまさに【カカトの内側への倒れ込み】を起こしている過回内という状態で扁平足になりやすい足です。これが膝や股関節、腰にも負担をかける原因です。
なかなか確認しようにも自分だと難しく、分かったとしても何をすればいいか分からないという人が大半ですので歪みや姿勢のチェックから改善まで専門的な施術とアドバイスを私がさせていただきます!
いつまでも悩んでいても変化も起こらず、悪化していくのは確実ですので気になる方は一度ご相談ください!