チアで痛む体を根本改善|北習志野の整骨院が教える使い方の秘密 | 北習志野の整体・整骨院|クオリア整骨院

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2026年04月6日

チアで痛む体を根本改善|北習志野の整骨院が教える使い方の秘密

高校生でチアリーディングに打ち込むA様は、高1の夏から足首の痛みに悩まされ続けていました。テーピングを巻きながら何とか練習を続けてきたものの、「なぜ自分だけがこんなに痛くなるのか」という疑問は解消されないまま。受験が終わり、明日から部活に復帰するというタイミングで、北習志野のクオリア整骨院を訪れました。

同じ練習メニューをこなしているのに、自分だけが足首や腰、背中に痛みを抱えてしまう。マッサージや針治療を受けても「硬いですね」と言われるだけで、根本的な原因は教えてもらえない。そんなもどかしさを抱えている方は少なくありません。

実はA様のケースでは、痛みの原因は「筋肉の硬さ」そのものではなく、「体の使い方の癖」にありました。足の重心のかけ方、膝の使い方、骨盤の位置。これらが連鎖的に影響し合い、特定の部位に過度な負担をかけ続けていたのです。

同じ練習で痛む理由とは

なぜ自分だけ痛くなるのか

A様が最も知りたかったのは、「めっちゃやってて何で私これだけ痛くなっちゃうのかな」という疑問でした。チームメイトと同じ練習量をこなし、同じ技を練習しているのに、自分だけが慢性的な痛みを抱えている。この状況は、多くのアスリートが経験する悩みです。

クオリア整骨院の伊野先生は、初診時にA様へこう説明しました。「同じことをやっても100%同じことになると思うから、それが何でかを知っていければなと思う」。つまり、痛みが出るかどうかは練習量の問題ではなく、体の使い方の問題だということです。

人間の体には約700個の筋肉があります。理想的には、これらの筋肉を分散して使うことで、どの部位にも過度な負担がかからないようになっています。しかしA様の場合、実際に使えている筋肉は全体のわずか5〜6割程度。残りの筋肉は十分に働いておらず、特定の筋肉だけに10倍以上の負担がかかっていました。

この状態で激しい運動を続ければ、当然ながら負担が集中している部位に痛みが出ます。しかも厄介なのは、本人は「がむしゃらに頑張っている」という自覚しかなく、どこに問題があるのか分からないという点です。

足の使い方が全身に影響する

A様の体を詳しく分析した結果、最も大きな問題は足の使い方にありました。つま先立ちをしてもらうと、本来は母指球(親指の付け根)に重心をかけて上がるべきところ、足裏同士がお互いに向き合ってしまう動きが見られました。

この使い方をすると、足の外側の筋肉を過剰に使うことになります。そして立っている時や歩いている時には、逆に足裏が内側に倒れやすくなり、土踏まずが浮いてしまいます。足の指がしっかり地面についていないため、体重を支える面積が減り、不安定な状態で体を支えることになるのです。

さらに問題なのは、この足の使い方が膝や骨盤、腰へと連鎖していくことです。A様の場合、膝が反り返る「反張膝」の状態になっており、太ももの前側が常に緊張していました。膝が反ると骨盤が前にスライドし、腰が反りやすくなります。この状態で胸を張ろうとすると腰に痛みが走り、手を上げても腰が痛くなるという悪循環に陥っていました。

かかと重心が姿勢を崩す

A様は普段からかかとに体重をかけて立つ癖がありました。この「かかと加重」の状態では、体が後ろに倒れないように無意識に膝を反らせてバランスを取ります。すると骨盤が前に出て、腰が反り、背中が丸くなるという姿勢の連鎖が起こります。

伊野先生は写真を見せながら説明しました。「骨盤がついたり背中が張るのは、足のせいで腰が反っちゃう形しかできない。正しい位置に戻そうとすると、たぶん後ろに倒れちゃう。倒れないようにしてくれてるわけなんです」。

つまりA様の体は、足の使い方という土台の問題を補うために、膝や腰、背中が必死にバランスを取っている状態だったのです。この状態で激しい運動をすれば、各部位に過度な負担がかかるのは当然です。

「姿勢を直そう」「猫背を直そう」と思っても、足の使い方という根本原因を変えない限り、体は元の歪んだ状態に戻ってしまいます。部分的なアプローチではなく、足から全身へという順序で体を整えていく必要があるのです。

痛みの本当の原因を知る

筋肉の硬さと神経の圧迫

多くの人は「筋肉が硬いから痛い」と考えがちですが、実際にはそう単純ではありません。伊野先生はA様にこう説明しました。「筋肉が硬いから痛いのか?って言う訳ではなくて、神経が何かしら圧迫されたりとか何かに引っ張られてグーッと引っ張られたり、こうずれると痛みになっちゃう」。

神経は筒状の組織の中を通っています。体が歪んでその筒がずれると、中を通る神経が引っ張られたり圧迫されたりします。これを縄跳びに例えると分かりやすいでしょう。縄跳びを両端から強く引っ張ると、縄が細くなります。もし縄の中に何かが入っていたら、それは圧迫されてしまいます。

神経が圧迫されると、その神経が支配している筋肉は無意識に緊張し続けます。本人は力を入れているつもりがなくても、勝手に筋肉が硬くなってしまうのです。この状態が続くと、血流が悪くなり、老廃物が溜まり、さらに痛みが増すという悪循環に陥ります。

A様の場合、針やマッサージで「硬い」と言われていましたが、それは結果であって原因ではありませんでした。体の使い方が悪く、姿勢が崩れ、神経が圧迫され、その結果として筋肉が硬くなっていたのです。

使い方の癖が作る負のループ

A様はチアリーディングを3年間続けてきました。その間、体をうまく使うことよりも「がむしゃらにやる」ことが優先されていました。伊野先生は「その3年間で体をうまく使うとかじゃなくてがむしゃらにやるっていうのがどうしても癖になっちゃうよね」と指摘しました。

若いうちは体力があるため、多少無理な使い方をしても痛みが出るまでに時間がかかります。しかしその間に、悪い使い方の癖がしっかりと体に染み付いてしまいます。A様の場合、高1の夏に足首を痛めてから約2年間、テーピングでごまかしながら練習を続けてきました。

この間、足の使い方、膝の使い方、骨盤の位置などの問題はずっと放置されていました。痛みが出ても、その場しのぎの対処で乗り切り、根本原因には手をつけていなかったのです。

伊野先生は「若いうちだから逆に無理できちゃうから癖もある意味つきやすい」と説明しました。大人になってから同じことをすれば、すぐに痛めてしまうため癖がつく前に気づけます。しかし若いうちは無理が効くため、知らず知らずのうちに悪い癖が定着してしまうのです。

左右差が示す体の歪み

A様は「左肩が下がってる」と言われることが気になっていました。実際に姿勢を分析すると、左足の歪み方が右足よりも強く、左側の腰が反りやすくなっていました。その結果、左肩が下がって見えていたのです。

興味深いのは、肩そのものだけを見ると左肩の方が上がっているという点です。しかし腰から見ると左側が下がっているため、相対的に左肩が下がって見えるのです。伊野先生は実際に体を傾けて見せながら、「こうしてもいいじゃないですか。右側が反ってない、左反るとこうなる」と説明しました。

この左右差は、A様が無意識に左足に体重をかけやすい癖があることを示しています。歩行時の重心移動を分析すると、本来は足の中央を通るべき重心線が内側に入っており、左足で地面を蹴る時に親指ではなく小指側で蹴っていることが分かりました。

左右差があると、同じ運動をしても左右で負担のかかり方が異なります。片側だけに痛みが出やすくなったり、左右でパフォーマンスに差が出たりします。A様の場合、左足首の痛みが特に強かったのは、この左右差が大きな要因だったのです。

体を変える施術の実際

姿勢分析で見える化する

クオリア整骨院では、まず詳細な姿勢分析から始めます。A様の場合も、壁に背中をつけて立ってもらい、前後左右から写真を撮影しました。さらにつま先立ちをしてもらったり、足圧測定器の上で静止してもらったり、歩行時の重心移動を記録したりと、多角的にデータを収集しました。

これらのデータを見ながら、伊野先生は一つひとつ丁寧に説明していきます。「よくも悪くもね浮き彫りになる」と前置きした上で、つま先立ちの写真を見せながら足裏の使い方の問題を指摘しました。

視覚的にデータを示すことで、A様自身も自分の体の問題点を客観的に理解できました。「なんとなく姿勢が悪い」という曖昧な認識ではなく、「足裏が内側に倒れている」「膝が反っている」「骨盤が前に出ている」という具体的な問題として把握できたのです。

この「見える化」は非常に重要です。自分の体の状態を正確に理解できれば、なぜ痛みが出るのか、どこを改善すればいいのかが明確になります。また、施術後に再度写真を撮ることで、変化を実感できるため、モチベーションの維持にもつながります。

神経の癒着を剥がす手技

A様の施術では、まず神経の癒着を剥がすことから始めました。筋肉そのものをほぐすのではなく、神経が圧迫されている部位や、筋膜が癒着している部位に的確にアプローチしていきます。

施術中、A様は「くすぐったい」と感じる場面がありました。伊野先生は「珍しいから」とコメントしましたが、これは神経が敏感になっている証拠でもあります。通常、神経が正常に機能していれば、適度な刺激は心地よく感じられます。しかし神経が圧迫されたり癒着したりしていると、刺激に対して過敏に反応することがあるのです。

施術は痛みを伴うものではありません。むしろ「気持ちいい」と感じる程度の圧で、じっくりと時間をかけて行います。お尻の筋肉が特に硬かったため、伊野先生は「お尻硬すぎる」とコメントしながら、丁寧にほぐしていきました。

施術の途中で前屈・後屈をしてもらうと、明らかに可動域が広がっていました。A様自身も「反った感じはない」と驚きの声を上げました。これは筋肉が柔らかくなったというよりも、神経の圧迫が解放され、筋肉が本来の柔軟性を取り戻した結果です。

ピラティスで正しい使い方を学ぶ

神経の癒着を剥がし、筋肉の緊張を解いただけでは不十分です。なぜなら、体の使い方の癖はそのまま残っているからです。施術で一時的に体が整っても、悪い使い方を続ければすぐに元に戻ってしまいます。

そこでクオリア整骨院では、ピラティスを用いた運動療法を組み合わせています。ピラティスはドイツで開発された医療リハビリが起源の運動法で、体幹を鍛えながら正しい姿勢を作ることを目的としています。

A様には専用のマシンを使って、まず足の使い方を学んでもらいました。マシンのバーに足をかけ、母指球(親指の付け根)でバーを押しながらかかとを高く上げます。この時、親指の内側にしっかりと力を入れることで、足の内側の筋肉を使う感覚を体に覚えさせます。

次に、両足のかかとをくっつけたまま、カエルの足のように膝を外側に開いていきます。この動きは内転筋(内ももの筋肉)を使いながら、骨盤を安定させる練習になります。A様は「動けない」と苦笑いしながらも、普段使っていない筋肉を使う感覚を実感していました。

体幹を使う感覚を身につける

ピラティスのもう一つの重要な要素は、体幹を使う感覚を身につけることです。A様には四つん這いの姿勢で、肩甲骨を下げながら胸を沈める動きを練習してもらいました。

この動きは一見簡単そうに見えますが、実際にやってみると非常に難しいものです。肩を下げたまま胸だけを沈めるには、肩甲骨周りの細かい筋肉を正確にコントロールする必要があります。A様も最初は肩に力が入ってしまいましたが、伊野先生の指導で徐々にコツをつかんでいきました。

さらに、骨盤を丸めながら下腹部を引き上げる動きも練習しました。「お尻の穴を地面に向けるイメージ」「下っ腹を上げて引き込む」という指示に従いながら、体幹の深層筋を使う感覚を体に覚えさせていきます。

これらの運動は、日常生活やスポーツの場面で無意識に正しい体の使い方ができるようになるための訓練です。一度や二度で完璧にできるものではありませんが、繰り返し練習することで、体が正しい使い方を記憶していきます。

施術前後の驚きの変化

姿勢の変化を実感する

施術とピラティスを終えた後、再度姿勢の写真を撮りました。A様自身も鏡を見て驚きの声を上げました。「なんか、自分が真ん中にある感じです」。

施術前と比べると、足がしっかりと地面についている感覚があり、膝の反りが改善され、骨盤の位置が正常に戻っていました。背中のラインも真っ直ぐになり、服のシワの入り方まで変わっていました。

伊野先生が施術前後の写真を並べて見せると、その変化は一目瞭然でした。「さっきのヘッドペンわかる? なんか、まっすぐになったでしょ、軸が」。頭の位置が正しい位置に戻り、首が長く見えるようになっていました。

また、横から見た写真では、腰の反りが改善され、背中の丸みが取れていることが分かりました。「さっきより背中の肩幅感わかる?」と伊野先生が指摘すると、A様も「確かに」と納得の表情を見せました。

立ち方・歩き方が変わる

姿勢が変わると、立ち方や歩き方も自然と変わります。A様に「気をつけ」の姿勢で立ってもらうと、施術前とは明らかに違う安定感がありました。「立ってるから、なんか、自分が真ん中にある感じです」とA様が言ったように、体の中心軸がしっかりと感じられるようになっていました。

足の裏全体で地面を捉えられるようになったため、かかとだけに体重をかける必要がなくなりました。すると膝を反らせてバランスを取る必要もなくなり、自然な立ち姿勢が取れるようになったのです。

歩く時も、親指でしっかりと地面を蹴れるようになりました。これまでは小指側で蹴っていたため、ふくらはぎの外側ばかりが疲れていましたが、正しい蹴り方ができるようになると、ふくらはぎの内側やハムストリングス(太ももの裏側)も使えるようになります。

伊野先生は「これだけでも、お尻とか力が入っている感じがするから、反りこむ感じじゃなくて、下っ腹の効果が違う」と説明しました。正しい立ち方・歩き方ができるようになると、日常生活の中で自然と体幹が鍛えられ、姿勢が安定していくのです。

可動域の拡大と痛みの軽減

施術前、A様は後ろに反る動きで腰に痛みを感じていました。「ちょっと痛い」と顔をしかめながら、恐る恐る体を反らせていました。しかし施術後、同じ動きをしてもらうと、「反った感じはない」と驚きの声を上げました。

前屈の可動域も大きく広がりました。施術前は床に手が届かなかったのが、施術後は楽に床に手がつくようになりました。これは筋肉が柔らかくなったというよりも、神経の圧迫が解放され、筋肉が本来持っている柔軟性を発揮できるようになった結果です。

腕を上げる動きでも変化がありました。施術前は両腕を上げた時に左右で角度が違っていましたが、施術後はほぼ同じ高さまで上がるようになりました。「これだけじゃん」と伊野先生が笑いながら指摘すると、A様も「すごい」と感心していました。

これらの変化は、たった一回の施術で起こったものです。もちろん、この状態を維持し、さらに改善していくには継続的なケアが必要ですが、体が変わる可能性を実感できたことは大きな意味を持ちます。

自分の体を理解する重要性

今回の施術で最も重要だったのは、A様が自分の体の問題点を正確に理解できたことです。「なぜ自分だけ痛くなるのか」という疑問に対して、明確な答えが得られました。

足の使い方が悪いこと、膝が反っていること、骨盤が前に出ていること、これらが連鎖的に影響し合って痛みを引き起こしていること。そして、部分的なアプローチではなく、足から全身へという順序で整えていく必要があること。これらを理論的に理解できたのです。

伊野先生は「自分の身体を制御できるようになるから。そうやって見て、もう何もできない。ほら、自分の体を動かしていられない状態で、一人一人過ごしていければ、それは楽だね」と説明しました。

単に痛みを取るだけでなく、自分の体をコントロールする力を身につけること。これこそが、クオリア整骨院が目指す根本的な改善です。A様は将来スポーツ栄養学を学びたいという目標を持っていますが、自分の体での実体験として、体の使い方や痛みのメカニズムを理解できたことは、将来の学びにも大いに役立つはずです。

日常でできるセルフケア

足裏の感覚を取り戻す

自宅でできる最も基本的なケアは、足裏の感覚を取り戻すことです。現代人の多くは靴を履いている時間が長く、足裏の感覚が鈍くなっています。特にA様のように足の指が浮いてしまっている人は、意識的に足裏全体を使う練習が必要です。

まず裸足になり、立った状態で足の指を広げてみましょう。最初は指が思うように動かないかもしれませんが、毎日続けることで徐々に動かせるようになります。次に、親指の付け根(母指球)で床を押す感覚を意識しながら、かかとを上げ下げしてみましょう。

歩く時も、親指でしっかりと地面を蹴ることを意識します。最初は大げさなくらいに意識して、親指に体重を乗せながら蹴る練習をします。慣れてくると、無意識でも正しい蹴り方ができるようになります。

また、青竹踏みやゴルフボールを使った足裏マッサージも効果的です。ただし、痛いほど強く押す必要はありません。気持ちいいと感じる程度の刺激で、足裏全体をまんべんなく刺激しましょう。

骨盤の位置を意識する

骨盤の位置を正しく保つことも重要です。A様のように骨盤が前に出てしまう人は、日常生活の中で骨盤の位置を意識する習慣をつけましょう。

立っている時は、お尻の穴を床に向けるようなイメージで、骨盤を軽く後ろに傾けます。この時、腰を丸めすぎないように注意しましょう。下腹部に軽く力を入れ、骨盤を安定させる感覚を身につけます。

座っている時も同様です。椅子に深く腰掛け、坐骨(お尻の骨)で座面を感じながら、骨盤を立てるように座ります。背もたれにもたれかかると骨盤が後ろに倒れてしまうので、背もたれは使わずに座る練習をしましょう。

寝る時の姿勢も重要です。仰向けで寝る時、腰が浮いてしまう人は、膝の下にクッションを入れると腰が楽になります。横向きで寝る時は、両膝の間にクッションを挟むと骨盤が安定します。

体幹を使う簡単な運動

体幹を使う感覚を身につけるために、自宅でできる簡単な運動を紹介します。まずは四つん這いの姿勢から始めましょう。

手は肩の真下、膝は腰の真下に置きます。この姿勢で、肩甲骨を下げながら胸を軽く沈めます。肩に力が入らないように注意しながら、肩甲骨周りの筋肉を使う感覚を意識しましょう。

次に、お腹を引き上げながら背中を丸めます。お尻の穴を天井に向けるようなイメージで、骨盤を後ろに傾けます。この時、首や肩に力が入らないように注意しましょう。

この動きを10回程度繰り返します。呼吸を止めずに、ゆっくりと丁寧に行うことが大切です。慣れてきたら、片手と反対側の足を同時に上げるバランス運動にも挑戦してみましょう。

もう一つおすすめなのは、壁を使った運動です。壁に背中をつけて立ち、かかと、お尻、肩甲骨、頭を壁につけます。この姿勢で、腰と壁の間に手のひら一枚分の隙間ができるように骨盤の位置を調整します。この姿勢を1分間キープすることで、正しい姿勢を体に覚えさせることができます。

水分補給の重要性

体を変えていく上で、意外と見落とされがちなのが水分補給です。伊野先生はA様に「水飲んでる?」と尋ねましたが、A様は十分な水分を摂っていませんでした。

水分が不足すると、血液がドロドロになり、老廃物が排出されにくくなります。筋肉も硬くなりやすく、疲れやすくなります。また、脂肪の燃焼も悪くなり、むくみやすくなります。

成人の場合、1日に最低でも1.5リットル、できれば2リットルの水を飲むことが推奨されています。ただし、一度に大量に飲むのではなく、こまめに少しずつ飲むことが大切です。

朝起きた時にコップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう。睡眠中は汗をかいて水分が失われているため、起床時は軽い脱水状態になっています。朝の水分補給は、腸の動きを活発にし、便秘の予防にもなります。

運動前後も水分補給を忘れずに。運動中は汗で水分が失われるため、運動前に十分な水分を摂り、運動後も補給することが大切です。特にA様のように激しい運動をする人は、意識的に水分を摂る必要があります。

長期的な体づくりの考え方

姿勢改善は一日にしてならず

A様は一回の施術で大きな変化を実感しましたが、これで完璧に治ったわけではありません。伊野先生も「姿勢とか使い方ってのは本当に1回2回で治るものではない」と説明していました。

体の使い方の癖は、長年かけて身についたものです。それを変えていくには、同じくらいの時間と努力が必要です。施術で一時的に体が整っても、悪い使い方を続けていればすぐに元に戻ってしまいます。

重要なのは、施術で得られた正しい体の使い方を、日常生活の中で維持し続けることです。最初のうちは意識しないとできませんが、繰り返し練習することで、徐々に無意識でもできるようになります。

伊野先生は「体が戻っちゃう癖っていうのがあるから、それを最初のうちに安定させちゃえば、月1回のメンテナンスとかリセットでも体が定着していく」と説明しました。最初の数か月は集中的にケアを行い、体が正しい状態を覚えたら、徐々にメンテナンスの頻度を減らしていくというのが理想的な流れです。

若いうちに体を整える意義

A様はまだ高校生です。伊野先生は「若いうちだから逆に無理できちゃうから癖もある意味つきやすいね」と指摘しましたが、これは裏を返せば、若いうちに正しい体の使い方を身につければ、それが一生の財産になるということです。

30代、40代になってから体の問題に気づいて治そうとすると、長年の癖を変えるのに時間がかかります。また、年齢とともに体の回復力も低下するため、改善のスピードも遅くなります。

しかしA様のように若いうちに体を整えれば、正しい使い方を早く身につけることができます。そして、その状態を維持していけば、将来的に腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みに悩まされることも少なくなるでしょう。

また、A様は将来スポーツ栄養学を学びたいという目標を持っています。自分の体での実体験として、体の使い方や痛みのメカニズムを理解していることは、将来の学びや仕事に大いに役立つはずです。

部活復帰後の注意点

A様は翌日から約1週間、部活に復帰する予定でした。せっかく整えた体を維持するために、いくつか注意すべき点があります。

まず、練習前後のストレッチを丁寧に行うことです。ただし、単に筋肉を伸ばすだけでなく、足の使い方や骨盤の位置を意識しながら行いましょう。特に練習前は、足裏の感覚を確認し、親指でしっかりと地面を押せる状態にしてから練習を始めることが大切です。

練習中も、時々自分の体の使い方をチェックしましょう。膝が反っていないか、骨盤が前に出ていないか、肩に余計な力が入っていないか。最初は意識的にチェックする必要がありますが、慣れてくると自然とできるようになります。

痛みを感じたら、無理をせずに休むことも重要です。「少しくらい大丈夫」と我慢して練習を続けると、症状が悪化してしまいます。A様は以前、テーピングでごまかしながら練習を続けた結果、約2年間も痛みに悩まされました。同じ過ちを繰り返さないためにも、体のサインに敏感になることが大切です。

継続的なケアの重要性

体を良い状態に保つには、継続的なケアが欠かせません。クオリア整骨院では、患者さんの状態に応じて、適切なケアプランを提案しています。

最初の数か月は、週1回程度の頻度で通院し、体を整えていきます。この期間は、悪い癖を取り除き、正しい体の使い方を身につけるための集中治療期間です。

体が安定してきたら、2週間に1回、月1回と徐々に頻度を減らしていきます。この段階では、日常生活で少しずつ戻ってしまった歪みをリセットし、良い状態を維持することが目的です。

自宅でのセルフケアも継続しましょう。毎日5分でも10分でもいいので、足裏の感覚を確認したり、骨盤の位置を意識したり、簡単な体幹運動をしたりする習慣をつけることが大切です。

また、定期的に自分の姿勢をチェックすることもおすすめです。スマートフォンで自撮りをして、以前の写真と比較してみましょう。変化が見えると、モチベーションの維持にもつながります。

よくある質問と回答

何回通えば改善しますか

改善までの回数は、症状の重症度や、どの程度まで改善したいかによって異なります。A様のように若く、まだ症状が慢性化していない場合は、比較的早く改善が見られることが多いです。

一般的には、最初の1〜2回で変化を実感し、5〜10回程度で体が安定してくることが多いです。ただし、これはあくまで目安であり、個人差があります。

重要なのは、回数ではなく「体が正しい使い方を覚えるまで」続けることです。施術で一時的に良くなっても、悪い使い方を続けていればすぐに戻ってしまいます。正しい使い方が無意識でもできるようになるまで、継続的にケアを受けることをおすすめします。

施術は痛くないですか

クオリア整骨院の施術は、基本的に痛みを伴いません。神経の癒着を剥がしたり、筋膜をほぐしたりする際も、気持ちいいと感じる程度の圧で行います。

ただし、体の状態によっては、触られると痛みを感じる部位があることもあります。その場合は、無理に強い圧をかけることはせず、患者さんの反応を見ながら調整します。

A様の場合も、施術中に「くすぐったい」と感じる場面はありましたが、痛みを訴えることはありませんでした。むしろ「気持ちいい」と感じる時間の方が多かったようです。

保険は適用されますか

クオリア整骨院の施術は、保険適用外の自由診療です。初回は通常13,200円のところ、初回限定で2,980円で受けられます。

保険適用外というと高額に感じるかもしれませんが、その分、時間をかけて丁寧にカウンセリングと施術を行います。また、単に痛みを取るだけでなく、根本原因にアプローチし、体の使い方まで指導するため、長期的に見れば費用対効果は高いと言えます。

回数券を利用すれば、1回あたりの価格を抑えることもできます。詳しくは、来院時にスタッフにお尋ねください。

どのくらいの頻度で通えばいいですか

最初の数か月は、週1回程度の頻度をおすすめしています。この期間は、体を整え、正しい使い方を身につけるための集中治療期間です。

体が安定してきたら、2週間に1回、月1回と徐々に頻度を減らしていきます。最終的には、月1回のメンテナンスで良い状態を維持できるようになることを目指します。

ただし、これはあくまで一般的な目安です。症状の重症度や、日常生活での体の使い方、セルフケアの実践度合いなどによって、適切な頻度は変わってきます。担当者と相談しながら、あなたに合ったペースを見つけていきましょう。

子どもでも受けられますか

はい、お子さんでも受けられます。A様も高校生でしたが、問題なく施術を受けられました。

むしろ、若いうちに体を整えることは非常に重要です。成長期に悪い姿勢や体の使い方の癖がついてしまうと、大人になってから改善するのが難しくなります。

ただし、お子さんの場合は、保護者の方の同意が必要です。また、施術内容もお子さんの年齢や体の状態に合わせて調整します。

スポーツのパフォーマンスは上がりますか

体の使い方が改善されれば、スポーツのパフォーマンスも向上する可能性があります。A様のケースでも、足の使い方が改善されたことで、ジャンプやランディングの際の体の使い方が変わり、より効率的に力を発揮できるようになると考えられます。

また、痛みがなくなることで、練習に集中できるようになります。痛みをかばいながら練習していると、どうしても動きに制限がかかってしまいます。痛みがなくなれば、本来の力を発揮できるようになるでしょう。

ただし、パフォーマンス向上を目的とする場合は、施術だけでなく、適切なトレーニングも必要です。体を整えた上で、正しいトレーニングを行うことで、最大限の効果が得られます。

姿勢が悪いだけでも診てもらえますか

もちろんです。痛みがなくても、姿勢の改善を目的として来院される方は多くいらっしゃいます。

姿勢の悪さは、将来的に痛みや不調の原因になる可能性があります。また、見た目の印象にも大きく影響します。早めに改善しておくことで、将来のトラブルを予防できます。

A様も、受験で部活を休んでいた期間は痛みがありませんでしたが、「姿勢系のことが気になって」来院されました。痛みが出る前に予防的にケアを受けることは、非常に賢明な選択です。

まとめと今後のステップ

体の問題は連鎖している

今回のA様のケースから学べる最も重要なことは、体の問題は単独で存在するのではなく、連鎖しているということです。足首の痛みは足首だけの問題ではなく、足の使い方、膝の使い方、骨盤の位置、腰の反り、肩の巻き方など、全身が連鎖的に影響し合っていました。

だからこそ、部分的なアプローチではなく、全身を一つのシステムとして捉え、根本原因から改善していく必要があるのです。足の使い方を変えることで、膝の負担が減り、骨盤の位置が整い、腰の反りが改善され、結果として足首の痛みもなくなっていきます。

「なぜ自分だけ痛くなるのか」という疑問に対する答えは、「体の使い方に問題があるから」でした。同じ練習をしても、効率よく全身の筋肉を使える人は痛みが出にくく、特定の部位に負担が集中する使い方をしている人は痛みが出やすいのです。

自分の体を理解する力

クオリア整骨院が大切にしているのは、単に痛みを取るだけでなく、患者さん自身が自分の体を理解し、コントロールできるようになることです。

A様は今回の施術を通じて、自分の体のどこに問題があり、なぜ痛みが出るのか、どうすれば改善できるのかを理論的に理解できました。この理解は、今後の人生において大きな財産になるはずです。

将来、また体に問題が出たとしても、自分で原因を分析し、適切に対処できるようになります。また、日常生活の中で体の使い方を意識することで、問題が起こる前に予防することもできるようになります。

継続的なケアと自己管理

体を良い状態に保つには、継続的なケアと自己管理が欠かせません。施術で一時的に良くなっても、悪い使い方を続けていればすぐに戻ってしまいます。

定期的に専門家のケアを受けながら、日常生活の中でもセルフケアを実践していくことが大切です。足裏の感覚を確認すること、骨盤の位置を意識すること、体幹を使う運動をすること。これらを習慣化することで、体は確実に変わっていきます。

A様の場合、明日から部活に復帰するという状況でしたが、今回学んだ体の使い方を意識しながら練習に取り組むことで、以前のような痛みを繰り返すことなく、チアリーディングを楽しめるようになるでしょう。

未来への投資としての体づくり

体を整えることは、未来への投資です。若いうちに正しい体の使い方を身につけておけば、それが一生の財産になります。

A様は将来スポーツ栄養学を学びたいという目標を持っています。自分の体での実体験として、体の使い方や痛みのメカニズムを理解していることは、将来の学びや仕事に大いに役立つはずです。

また、健康な体は、人生のあらゆる場面で力を発揮します。仕事でも、趣味でも、家庭生活でも、健康な体があってこそ充実した人生を送ることができます。

今、体に問題を抱えている方も、決して諦める必要はありません。適切なアプローチで体を整え、正しい使い方を身につければ、体は必ず変わります。A様のように、一回の施術で大きな変化を実感できる可能性もあるのです。

ご予約・お問い合わせ

クオリア整骨院は、北習志野駅西口から徒歩30秒という好立地にあります。千葉県船橋市西習志野3丁目28-8にて、月曜から金曜は9時から20時まで、土曜は9時から18時まで営業しています。日曜・祝日・不定休日はお休みをいただいております。

初回限定で、通常13,200円の施術が2,980円で受けられます。姿勢の悩み、スポーツでの痛み、慢性的な不調など、体のことでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

あなたの体の問題を根本から改善し、自分の体をコントロールできる力を身につけるお手伝いをさせていただきます。A様のように、「なぜ自分だけ」という疑問を抱えている方、ぜひ一度ご相談ください。

施術歴15年、10万人以上の実績を持つ柔道整復師の伊野先生と、理学療法士の資格を持つスタッフが、あなたの体を丁寧に分析し、最適なアプローチをご提案いたします。頭蓋骨、内臓、骨格、姿勢、筋肉、筋膜、神経、栄養という8つの部位にアプローチする独自の手法で、他院では得られない結果を実感していただけるはずです。

まずはお気軽にお問い合わせください。あなたの体の悩みを解決し、より充実した人生を送るためのサポートをさせていただきます。

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