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2023年08月10日

みなさん、夏のむくみが気になっていませんか?

クオリア整骨院、院長の伊野です。

この夏の時期になって、足のむくみが気になる人が多いと思います。夏だと気温が高く、汗もかくのになぜむくんでしまうのかと患者さんからよく質問いただきます。なので、今日は「夏なのになぜむくみが起こるの?」に答えていきます。

実際のところ、夏のむくみにはいくつかの要因があります。

  • 高温と湿度: 夏の季節は一般的に気温と湿度が上昇します。高温環境では、血管が拡張し、体内の液体が組織に滞留しやすくなることでむくみが引き起こされます。
  • 高塩分摂取: 夏は暑いため、多くの人々が水分補給のために冷たい飲み物や塩分の多い食品を摂取します。高塩分の食事は、体内のナトリウムの濃度を上昇させ、体内の水分バランスを乱すことがあり、むくみを引き起こす一因となります。
  • 長時間の立ち仕事や活動: 夏は休暇シーズンやアウトドア活動の季節でもあります。長時間の立ち仕事や活動は、足や足首の血液循環を妨げ、むくみを引き起こすことがあります。
  • ホルモンの変化: 夏の気温の上昇により、体内のホルモンバランスも変化します。ホルモンの変化は、体内の水分制御に影響を与え、むくみを引き起こす可能性があります。

体質などの個人差はありますがこういった原因から《夏のむくみ》を引き起こします。

ここで最初に夏のむくみを軽減するためには効果的な対策をいくつか教えておきます。

  • 適切な水分摂取: 適度な水分摂取はむくみを軽減するために重要です。水分不足はむくみの原因となることがありますので、こまめに水を飲むようにしましょう。ただし、過剰な飲み物の摂取は逆効果となる可能性があるため、適量を守りましょう。
  • 塩分の制限: 高塩分の食事はむくみを悪化させる要因となりますので、塩分の摂取を控えるようにしましょう。加工食品やスナック類、調味料に多く含まれる塩分にも注意が必要です。代わりに、ハーブやスパイスを使って料理に味を出すことも試してみてください。
  • 適度な運動: 定期的な運動は血液循環を促進し、むくみを軽減するのに役立ちます。特に、足や足首の筋肉を鍛える運動やストレッチが効果的です。ウォーキング、水泳、サイクリングなどの有酸素運動もおすすめです。
  • 足のケア: 長時間の立ち仕事や活動を行う場合は、足のむくみを軽減するために休憩を取りましょう。また、足を上げて休むことや、足首を回したり、マッサージをすることも効果的です。冷却ジェルや冷たいタオルを使って足を冷やすことも、むくみを軽減する手段の一つです。
  • クーリングダウン: 高温環境では血管が拡張しやすくなるため、むくみが起こりやすくなります。涼しい場所にいることや、冷たいシャワーや氷を使った冷却パックを利用して体温を下げることで、むくみを軽減できます。
  • レッグエレベーション: 足を上げて休むことで、重力による水分の滞留を軽減できます。寝る前や休憩時に、足を高く上げるようにしてみてください。

対策をして、セルフケアが大切です‼️

その対策もむくみのメカニズムを知った上で行うことでより適切に対策を取れるのでぜひ、知っておいて下さい。

高温環境において血管が拡張するのは、体温調節のメカニズムの一部として働いています。

私たちの体は、適切な温度を維持するために常に努力しています。高温環境では、体内の温度が上昇し、それを適切な範囲に保つために調節する必要があります。この調節の一環として、血管が拡張することで熱を放散し、体温を下げようとします。

血管の拡張は、血管壁の平滑筋を緩めることによって起こります。これにより、血管の内径が広がり、血液の流れが増加します。血液の流れが増えることで、体表の皮膚における熱放散が促進されます。また、拡張した血管によって体内の熱が外部に伝わりやすくなり、体温の上昇を抑えることができます。

血管の拡張は、皮膚の表面に赤くなったり、発汗が増えたりするといった形で目に見えることがあります。これは体が熱を放散し、体温を調節しようとしている証拠です。

ただし、長時間にわたる高温環境では、血管の拡張が過剰になり、血液が組織に滞留してむくみを引き起こすことがあります。したがって、適度な温度管理と適切な水分摂取が重要です。

水分の摂りすぎも、適度な水分摂取と同様に健康に影響を与える可能性があります。

  • 水中毒(水中中毒): 過剰な水分摂取により、体内のナトリウム濃度が希釈されます。これは水中毒として知られ、重篤な状態となることがあります。水中毒は、体内の電解質バランスを乱し、細胞の正常な機能を妨げる可能性があります。症状には頭痛、吐き気、けいれん、意識障害などが含まれます。
  • 腎臓への負担: 過剰な水分摂取は腎臓に負担をかけることがあります。腎臓は、摂取した水分を体外に排泄する役割を果たしています。過剰な水分摂取により、腎臓が過剰な尿を処理する必要が生じ、腎臓の負荷が増える可能性があります。
  • 希釈性低ナトリウム血症: 過剰な水分摂取により、血液中のナトリウム濃度が希釈されることがあります。希釈性低ナトリウム血症は、ナトリウム濃度が低下する状態を指し、症状には吐き気、頭痛、筋肉のけいれんなどが含まれます。
  • 尿の頻度と睡眠の妨げ: 過剰な水分摂取により、頻尿が引き起こされることがあります。夜間に頻繁に尿意を催すことで、睡眠の質が低下する可能性があります。

水分の摂りすぎによる健康への影響は個人差がありますが、適度な水分摂取を心掛けることが重要です。体のサイズによって適量な目安があります。

体重❌3

『例』50kg✖️3 → 150 → ⒈5ℓ

   60kg✖️3 → 180ℓ → ⒈8ℓ

ただし、個々の身体状態や活動レベルによって必要な水分量は異なるため、自身の体の信号に耳を傾けながら適切な水分摂取を行いましょう。

最期にナトリウムは体内で重要な役割を果たしていますが、過剰なナトリウム摂取にはいくつかの健康上のリスクが存在します。

  • 水分バランスの乱れ: ナトリウムは体内の水分バランスを制御するために重要な役割を果たしています。適切なナトリウム濃度が維持されていると、体内の水分もバランスが取れています。しかし、ナトリウム摂取が過剰になると、体内のナトリウム濃度が上昇し、水分が体内に引き留められる傾向があります。これにより、むくみや浮腫、高血圧のリスクが増加します。
  • 高血圧: ナトリウムは体内の水分量を調節し、血管の収縮・拡張を制御する役割があります。過剰なナトリウム摂取によって体内のナトリウム濃度が上昇すると、血液中の水分量も増加し、血管内の圧力が上昇します。
  • 腎臓への負担: 腎臓は体内の余分なナトリウムを排泄する役割を担っていますが、過剰なナトリウム摂取により腎臓の機能が過負荷となり、正常な機能を維持することが難しくなり、腎臓の健康に影響を及ぼすこともあります。
  • 骨密度の低下: 高ナトリウム摂取は、カルシウムの排泄を促進することがあります。カルシウムは骨の健康に重要な栄養素であり、過剰なナトリウム摂取によってカルシウムが排泄されると、骨密度の低下や骨粗鬆症のリスクが増加する可能性があります。

しっかりと原因を理解した上で対策をとりましょう。質の良いセルフケアが自分で自分を守り、周りの人にも伝われば理想です。

クオリア整骨院では、根本的な悩みの解消のために、姿勢や筋肉バランス、神経系、体本来の使い方にこだわりを持って施術的アプローチをしています。

さらに、体の元になる栄養素や睡眠の質、運動習慣など健康の土台となる食事や生活習慣へのフォローもさせていただきます。

筋肉を緩め、姿勢の歪みを正し、体本来の使い方を取り戻し、正しい栄養の摂り方をすることで人間の持つ自然治癒力を育みます。

体のエラーを正常に戻し、体の内と外の両面からサポートさせていただき『質の良い健康的な生活』に繋げられたらと思います。

そのために患者様と密なコミュニケーション(痛みはもちろん不安、悩み、ストレスの吐口(笑)など)日々の生活を知ることで痛みの原因を見つける手掛かりにもなると思っていますのでいつでもご相談ください。

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